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茨城県西部“結城市”の野菜(白菜とトマト)日本酒をご紹介!!

目次

茨城県出身、ラジオパーソナリティ、ケーブルTVアナウンサー、イベント、式典、結婚式等で司会をしている、茨城県那珂市観光協会宣伝部長の大畠なつきです。

今回は、茨城県西部にある“結城市(ゆうきし)”自慢の野菜たちと日本酒をご紹介します!

寒い冬には、あたたかな鍋が恋しくなりますよね。
寄せ鍋、キムチ鍋、ちゃんこ鍋、もつ鍋など様々な鍋がありますが、そんな鍋に欠かせないのが白菜!!

茨城県結城市では手作業で一つ一つ収穫されている、1つ3キロほどの重さがある大きな甘味たっぷり肉厚な白菜「菜黄味(なおみ)」の収穫が盛んです。

 

 

茨城県は白菜生産量が全国第1位

茨城県全体でみても、白菜の収穫量は全国第1位の大産地です。
とくに結城市を含む県西地区を中心に栽培されており、主に冬から春にかけて生産されます。
特に、冬の白菜は生産量が圧倒的に多く、11月から1月にかけて東京都内への市場へ出荷され、出荷量のシェアは9割近くにもなっています。
なので、一度は茨城県産の白菜を口にしているかも?しれませんね!

 

 

菜黄味(なおみ)白菜とは

「菜黄味(なおみ)」はJAグループ茨城のオリジナル品種のはくさいで、柔らかく寒さに当たるほど甘みが増すのが特徴です。
平成26年度には伝統文化・自然景観・産業などをふるさとの資源としてPRするために結城市が認定している地域ブランド「結城ブランド」に認定されました。

白菜部では春と秋の年2回、菜黄味(なおみ)を含めた黄芯系はくさいを出荷しおり、秋冬はくさいの出荷期間は10月末から3月下旬までの約半年間。
10月下旬から黄芯系、11月下旬には菜黄味(なおみ)の出荷が始まります。

今回取材させて頂いた白菜畑は、はくさい農家を営む浜野さんの畑。
親から受け継いだ栽培技術を活かし、20haの広大な土地で黄芯系白菜と「菜黄味(なおみ)」を年間10万ケース出荷しています。とてつもなく広い畑でした。

私と比較していただければお分かりいただけるでしょうか。この写真の3倍以上の広さがありました。

また、この白菜の収穫には「はくさい収穫包丁」と呼ばれる専用の包丁を使います。この包丁は先端が外側に曲線を描いており、丸みのあるはくさいのお尻を傷つけないように工夫されています。

大畠も挑戦させて頂きましたが、はじめは手こずったもののコツを掴めば簡単に収穫することができました!!
方法としては、外葉をかき分け、上部を軽く押さえて手際よく芯を切ります。

収穫後、白菜を鍋で頂きましたが甘味が強く肉厚の白菜はとっても美味しい。鍋はもちろんのことサラダで食べるのもオススメとのこと!

 

 

結結城市のトマト「ぜっぴん娘」城市のトマト「ぜっぴん娘」

トマトは毎日食べるほど大好きな私ですが、“ぜっぴん娘“は甘さ、歯ごたえ、香りともにまさにぜっぴんなトマトでした。豊富な地下水を用いて生産している高品質なトマト。

品種は華おとめという中玉トマトで,皮が薄く食べやすいのが特徴です。
ほかにも大玉トマト,カラフルトマト,調理用トマトなど様々なものがあり,地域の方々に消費していただく地産地消を大切に,丁寧に生産したものを販売しています。

 

 

水耕栽培とは?

なぜこんなにも美味しいトマトを栽培できるのか?

理由の1つは“水耕栽培”でした。
土耕では同じハウスの中でも、土の中にある肥料の量や、水分量がばらつき管理しにくいのですが、水耕栽培は、培養液を循環させて栽培させるので、管理がしやすく、肥料の量などが数値で管理できるため、品質の均一化が図れます。
サイズも中玉なので食べ応え抜群です!

 

 

結城結城酒造~結ゆい(むすびゆい)~酒造~結ゆい(むすびゆい)~

登録有形文化財にも登録されている結城酒造は、1594年(文禄3年)創業。
ここでは「結ゆい」という日本酒が製造されています。
このラベルは、結城紬の「糸」の輪の中に、おめでたい「吉」が入るという文字デザインです。
デザインは結城市の書家、 三木翠耿氏。

デザインが素敵なのはもちろんのこと、味も抜群です。
鬼怒川系伏流水を生かした柔らかな口当たり、ふくよかな味わいできりっと辛口です。
冒頭でもご紹介した結城市の白菜の鍋や和食、洋食、色々な料理に合いそうです!

 

杜氏とは?!

結城酒造には、茨城県初の“常陸杜氏”がいます。

『常陸杜氏(ひたちとうじ)』とは、地元杜氏の育成や茨城県産日本酒のブランド化の推進のため、茨城県酒造組合が茨城県産業技術イノベーションセンターの協力を受けて2019年に設立した認証制度です。

杜氏とは、日本酒の蔵で、酒造りの一切を取り仕切る責任者。
「とじ」とも「とうじ」とも読みますが、業界では「とうじ」が主流のようです。
日本酒は複雑な工程を経て造られるうえ、原料の米の出来も年によってさまざま。毎年毎年、刻々と変化する酒造りの条件をクリアして、蔵元の求める酒を巧みに造り分けます。

まだまだ紹介しきれない茨城県の魅力。
今回は県西部にある結城市から白菜の“菜黄味(なおみ)”、トマトの“ぜっぴん娘”、結城酒造の“結ゆい(むすびゆい)”をご紹介しました!!

スーパーなどで見かけた際には是非食べてみてください!!

 

 

アナウンサー紹介

現ラジオパーソナリティー。地元茨城県那珂市の観光宣伝部長も務める。元SMAP中居正広さんの番組では高得点を獲得するとPRが出来るというコーナーで歌唱を披露し、見事高得点獲得。観光PRタイムで得る。茨城放送では、日本チャンピオンで海外でも活躍するプロバイクライダーとWパーソナリティーを務める自分の番組を持つ('20.10月〜)。学生時代の歌手活動を活かし歌える司会者として活動。主にイベントMC、式典司会、運動会MC