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よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

【熊本県】天草を応援!ふるさと住民オンライン交流会

目次

熊本県天草市出身のフリーアナウンサー山城優子です。
先日、天草市出身者が多数参加したオンライン交流会が開かれました。
初対面とは思えないほどアットホームな雰囲気の中、天草のことについて熱く語り合いました。

 

 

天草市 ふるさと住民とは

天草市ふるさと住民とは、一言でいうと「天草を応援してくれる人」。
天草市では、市外に住む人を対象にした「ふるさと住民登録制度」を導入しています。

天草市のためにやりたいことや協力できることを登録し、市内で利用したい団体等がいれば利用できるシステム。
天草市民とふるさと住民とがお互いにつながりを深めながら市を盛り上げていこうというものです。
2018年10月から始まり、現在400人以上が登録をしています。
登録をすると、ふるさと住民カードが発行されます。

天草市に関する様々な情報が届いたり、サービスを受けたりすることができます。
ふるさと住民限定のイベントに参加できる。
天草エアラインを特別運賃で利用できる。
毎月送られてくる広報紙やメールマガジンで地元のことを知れるのも楽しみの一つです。

離れていてもふるさとを思い、ふるさととの繫がりを感じられる時間が増えました。

 

 

交流会

今回は12名のふるさと住民の方々と2名のゲストの方を招いて、初のオンライン交流会でした。私は司会進行役を務めさせていただきました。
オンラインのよさはなんといっても日本全国どこからでも気軽に参加できること。
東京、横浜、大阪など各地とつないで、年齢も職業も異なる皆さんと天草トークで盛り上がりました。

自己紹介、地元のこと、今後の天草について意見交換をする中で多かったのは、「天草市のために何かしたいけど、何をしたらいいのか分からない」という声。

そこで、あるプロジェクトが動き出しました。

 

ふるさと住民街 構想

「ふるさと住民街構想」です。

ふるさと住民が集い、活動し、情報を共有できる場(街)を皆でつくっていこうというもの。
天草市の「どがんかならんかな?」という困り事と、ふるさと住民の多種多様なスキルを見える化し、マッチングさせる。
ふるさと住民一人一人が積極的に関わることで課題解決につながり街が豊かになる。
街づくりを通して、ふるさと住民と天草市民との交流も深まります。

天草の中では気づきにくいものを、外から見つけて伝える。
天草の特産品を買う、食べる。
SNSで天草の話題を発信する。
これらも全て天草を応援することにつながります。
ふるさと住民街構想の実現に向けて行ったワークショップでは、若い方の斬新なアイデアや、経験豊富な先輩方の貴重なご意見を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

まだ始まったばかりのプロジェクトではありますが、これからどんな街ができあがっていくのか楽しみです。

天草が好きな方、応援してくださる方、
あなたもぜひ、ふるさと住民になって一緒に魅力的な街をつくりませんか。

 

 

アナウンサー紹介

元NHK鹿児島放送局キャスター。まち歩き、歴史好きが高じて鹿児島の観光ガイド「薩摩こんしぇるじゅ。」を務めたことも。特技のラッピングはコーディネーターの資格を持ち、どんなものでも高見えおしゃれに変身させちゃいます!得意の婚礼司会をはじめ、子どもプレゼン教室、コミュニケーション講座講師、イベントMCなど幅広く活動。誠を尽くして取り組みます!