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【岡山】“のれん”の町・勝山の魅力

目次

こんにちは。大阪出身のフリーアナウンサー、石田鮎美です。

今回は父の故郷、岡山県の魅力をご紹介したいと思います。
子供のころは、よく車で遊びに行っていました。

みなさん、岡山県と聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか?
後楽園、桃太郎、吉備団子、フルーツ、デニムなどなど…。
たくさんありますが、今回私が紹介したいのは…

「のれん」です!!

岡山県真庭市にある勝山地区は、「のれん」の町として注目されているんです。

 

 

軒先を彩る様々な「のれん」

勝山までは岡山市内から車で1時間20分ほど。
出雲街道の宿場町として栄え、現在も白壁の蔵など昔ながらの町並みが残っています。
岡山県で最初に「町並み保存地区」に指定された場所でもあります。
ノスタルジックな町を歩いていると、たくさんの可愛いのれんを目にします。
土産物屋や酒蔵、カフェなどそれぞれのお店の雰囲気に合ったのれんが軒先を彩ります。

独特の優しい色合いがとっても素敵ですよね。
こののれんは、なんのお店かな?
と予想しながら歩くのも楽しいですよ♪

 

私のイチオシ「のれん」

こちらは郵便局の前にあったのれん。
わかりやすくて好き!
ポストの形も可愛いですよね。

この鬼もなんだか可愛い。
こんな変わり種も。
それぞれ趣向が凝らされていてとっても見応えがあります!

 

 

手がけるのは地元の女性

勝山の町を彩る素敵なのれんを作っているのは、勝山在住の染色作家の女性。
自宅に自分で染めたのれんをかけたことをきっかけに、町内でのれんの魅力が話題となり、「私のお店にも作って欲しい!」
という声が増えていったそうです。

これまで手がけたのれんはおよそ100枚!
まだまだ増え続けるそうです。

 

 

絶景&グルメスポット

勝山のアートスポットでもある「勝山文化往来館ひしお」にも行ってきました。

国内外からアーティストを招き、展示会やワークショップを行っています。
館内にあるカフェ「うえのだん」では、真庭市の食材を使ったスイーツや食事がいただけます。
私は人気メニューの「マカロンカフェ」をいただきました♪

ちなみにこの建物は小高い場所にあるので、勝山の町並みを見下ろせるスポットでもあります。

のれんの町、勝山。
のれんが彩る町並みも魅力的ですが、町で出会った地元の人たちは皆さん優しくて親切で面白くて。

また会いに行きたいです。

 

 

アナウンサー紹介

大阪出身。地元であるNHK大阪放送局などNHKで8年間報道番組に出演。全国放送での「ニュースキャスター」や「中継リポーター」を数多く経験し、度胸と臨機応変さを身につけました。現在は東京在住。フリーアナウンサーとしてイベントMCやナレーション、企業VPなど幅広く活動中。一児の母でもあり、子育てを通じて「絵本」の魅力を改めて感じ、YouTubeで「アナウンサーが読む絵本」を配信中。撮影、編集にも挑戦。また、防災士の資格をいかして、防災に関する動画も制作。