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よんなな プロジェクト

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埼玉県でも期間限定開催!安心・安全に青果物を提供する「ドライブスルー八百屋」がアツい!後編

目次

長野県出身、フリーアナウンサーの塩原桜(しおばら・よしの)です。
東京、山形、埼玉など縁のある土地の良いところ、おもしろい場所、おいしい物を紹介していきます!
今回は前編に続き、接触を極力減らして新鮮でおいしい農産物の購入ができる「ドライブスルー八百屋」についてお伝えします。

 

 

ドライブスルー八百屋とは

新型コロナウイルスの感染拡大により、「もったいない野菜」となってしまったおいしい農産物をより多くの人に楽しんでもらおうと、株式会社フードサプライとデリカフーズ株式会社が取り組む「ドライブスルー八百屋」。

今の時代に即した八百屋の形について、前編でお伝えしました。
今回は詳しい使い方や、この取り組みをきっかけに始まったサービスをご紹介します。

 

 

ドライブスルー八百屋の利用法

農家さんを応援し、接触を極力無くした安心・安全な「ドライブスルー八百屋」。
使い方はとても簡単です。

【予約】
フォームに名前を記入し、受取場所、受取日、時間を選択。
お米あり、お米なしの項目から必要な数量を選び、電話番号を記入。
名前と電話番号以外は選択式になっているので記入も簡単です。
予約が完了すると通知が届きます。


前日の午後5時(一部、前日23時)まで予約が可能で、在庫状況の電話での問い合わせもできます。

【受取】
当日は、受取時間に会場に車で向かい、通知メールをスタッフに見せ、車内で料金を支払うと、購入完了。

この時の支払いは、現在現金のみなのでご注意ください。
その後、スタッフが車のトランクや後部座席などに購入商品を積み込んでくれます。


「もったいない野菜セット」は、17種類前後の野菜や卵が入ったセットで、価格は米ありセットが5,000円(税込)米なしセットは3,500円/セット(税込)です。
おまけとしてフルーツなどを付けてくれることも多く、とてもお得です。
その他、車に乗ったまま新鮮なフルーツなどを単品で購入することもできます。

今回、八潮市のドライブスルー八百屋を実施したデリカフーズによりますと、リピーターも多く、毎週買いにくる方もいるそうです。
また、会場や日によって異なるものの、一日に数百セットが売れ、「緊急事態宣言後も開催してほしい」という声も多く届いています。

デリカフーズBtoC事業部の浅香さんは、
「農家が丹精込めて作った野菜をおいしく食べてほしい。緊急事態宣言下で、こうして足を運んでくださるお客様に、安全に野菜を提供するとともに、あえて珍しい野菜などもセットの中に入れているので、野菜について知り、おうちごはんを楽しむきっかけにしてほしい」
と話してくださいました。

 

2社で始めた新しい試み

2社で力を合わせ取り組んできた「ドライブスルー八百屋」には、おいしい野菜をより安全な方法で手に入れられることへの喜びの声や、継続を希望する声が多く寄せられました。

おいしい野菜をもっと楽しんでほしいと、「青果日和」を立ち上げました。

「青果日和」は、青果専門卸売業である「デリカフーズ」と「フードサプライ」だからこそできる青果専門の宅配サービスです。

国内最大級の流通網で、産地と個人を最短で結び、プロの目が選んだ厳選野菜を「青果BOX」として自宅に届けてくれるというものです。

これまで、企業向けに提供してきた、契約農家や自社農家のこだわり野菜たちを、個人向けに販売することで、おいしさだけでなく買い物による負担を減らすことも目指しています。

定期的にプロが厳選した野菜を届ける青果日和の「青果BOX」。
サイト上では生産者の顔が見える工夫もしていて、食の楽しみや安全を考える人にもおすすめです。

各地で展開される「ドライブスルー八百屋」や「青果日和」で、コロナ禍でも、各地のおいしい野菜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

アナウンサー紹介

現役局アナウンサー。埼玉県のニュースキャスターを務めながら自ら各地に取材にも赴き、特番やCM、情報番組内のナレーション、リアルイベントのMCなどを経験。また、インターネットサービスやITに興味津々。SNSは呼吸。視聴者と配信元をリアルタイムでつなぐ橋渡し役として双方向のweb生放送の進行も数多く経験。また、食べることが大好きで、特に白ごはんとかき氷、ラーメンをこよなく愛しています。