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よんなな プロジェクト

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千葉市で日本最大級のビーチスポーツの祭典開催!【マリヌス航海日誌】

目次

 ごきげんよう。千葉県出身の元スポーツキャスター・木村彩乃です。私が生まれ育った千葉市の海で日本最大級のビーチスポーツの祭典が開催されると聞き、実際に行ってみました!

「ジャパンビーチゲームズ®」とは

 「ジャパンビーチゲームズ®」は、2014年に発足、2019年にスタートした、海や砂浜を舞台にするスポーツの世界大会で、ビーチ・マリンスポーツを活性化し、日本の海辺に「海水浴文化」からオールシーズン賑わう「ビーチ文化」を形成することを目指しているプロジェクトだそうです。今年は「千葉市政令指定都市移行30周年」を記念し「フェスティバル千葉2022」として、10月22~23日、稲毛海浜公園いなげの浜で開催されました。

~応援しよう~スラックライン

 まず、浜の入り口で行われていたのは「スラックライン」。私が訪れた時間は、第4回GIBBON BEACH GAMES® 2022[GIBBON CUP 2022]Chiba Inage BEACH SLACKLINESの準決勝が行われており、第3回大会&ドイツワールドカップで優勝した中村陸人選手が華麗な技を繰り広げていました。とても近い距離且つ海をバックに鑑賞でき、早くもビーチ開催の魅力を感じられました。
DJありの大会、一丸となる会場、1種目目から決勝戦までずっと観ていたくなってしまいましたが、残り9種目あるのでグッとこらえて途中で移動しました。

フレスコボールやビーチサッカーも

 ボールを落とさずにラリーを続ける「フレスコボール」は初観戦。想像以上に安定したペアに圧倒されつつ、サッカー大好きな私は「ビーチサッカー」エリアへ。砂浜にも限らずブレないボディバランスや高度なボールコントロールに感心していたら…ジェフユナイテッド市原千葉の元選手である佐藤勇人さんでした!現役時代ホームで何度も観ていましたが、まさかこの距離でプレーを観られるなんてなんと贅沢な~!!

お隣は撮影NGの「ビーチバレーボール」。「JBVチャレンジャーシリーズ千葉大会」が開催されていました。各スポーツのエリアが離れているのではなく、お隣同士並んでいるので、全種目歩いて気軽に楽しめるのもビーチならではだな~と思いました。

体験メニューも豊富

 体験は「ビーチフラッグス」や「ビーチモルック」など約17種もありました。プロのゲームの隣で体験会…少し不思議な光景ではありますが、凄く魅力的で刺激的ですよね。印象に残っている「ビーチテニス」は、体験者同士が仲良くコートを分け合い老若男女幅広い年齢の方が体験をしていました。残念ながら予約がいっぱいだった「コースタルローイング」も、青く広がる海と空をバックに眺めているだけでも十分楽しめました。

海辺を守るBLUE BEACH PROJECTも開催

 地元の賑わいが嬉しい半面、環境が心配になるところですが、「海辺を守ろう!創ろう!育てよう!BLUE BEACH PROJECT」も行われていました。拾ったゴミを入れると砂だけ落ちる「オリジナルビーチクリーンバック」を持った150人が、綺麗な白い砂浜を丁寧に練り歩く姿も印象的でした。
千葉市で生まれ育ち、小さな頃から幾度となく訪れているいなげの浜。いつもと一味違う景色は感慨深くもありました。是非また千葉市で開催してほしいです!!
【公式サイト】
https://jbgf.jp/chiba2022/

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。