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【千葉】鋸南町の田んぼがブルーベリー農園に?! ~ロマン溢れる漢の挑戦~

目次

 ごきげんよう。千葉県出身のフリーアナウンサー・木村彩乃です。女子アナ47の『方言研究室』で千葉の方言を担当していますが、私が生まれ育った千葉市には方言がほぼなく、実際には話せません…。そこで、鋸南町(きょなんまち)在住で房州弁コンサルの宇部佑一朗さんから、房州弁を教えてもらっています。
宇部佑一朗さん地元を愛する宇部さん、地域を盛り上げる観光農園開業を目指しているそうです!

『鋸南町』って知ってる?

 千葉県の南部に位置する鋸南町。『きょなんまち』と読み、千葉県民なら修学旅行やショートトリップ等で訪れたことのある方が多いと思います。鋸山から望む鋸南町『鋸山(のこぎりやま)』『道の駅 保田小学校』『音楽と珈琲の店 岬』など、観光地も多くあるエリアです。

観光農園開業を目指す宇部さん

 私が千葉市の観光PR大使として活動している際、自治体職員として魅力発信をしていた宇部さんと知り合いました。台風15号の被害やご家族のご病気によって、現在は家業の農業を支えておられます。
農業に携わる中、
「鋸南町を盛り上げたい!」
という想いから、新規事業として『ブルーベリー農園の開業』を考え始めたそうです。
ペットボトルに入ったブルーベリーなぜブルーベリーかと聞くと、
「アメリカのロングトレイル(長距離歩行の旅)で出会った、荒野に群生したブルーベリーの逞しさ、夢中になってピッキングを楽しんだ光景を、観光農園でも表現したいし、たくさんの方に体験してもらいたいんです!」
と、少年のように目を輝かせ、笑顔でお話して下さいました。

招待券や木のオーナーになれる券も

ブルーベリー農園の予定地 今はまだたった1枚の田んぼだそうです。何もない状態から『共に』ブルーベリ作ることを目標に、10月29日からクラウドファンディングをスタートしました。資金調達のみならず『居場所を作る事』『鋸南の未来に期待する事』『夢を実現する事』など、『共に』という想いをとっても大事にされています。
リターンは、プレオープンの招待券やブルーベリーの木のオーナーになれる券など様々です。農園関連だけでなく、ロングディスタンスハイカーの宇部さんが、鋸南を案内してくれる旅などもあります。
ロマンを熱く語る姿から、私はただただ
「面白そうだから関わりたい!」
と思ってしまいました。
また被災された宇部さんだからこそ出来る『被災時にも役立つ場所』になるように、エリアや施設設備を考えているそうです。人の輪が広がり、地域復興に役立つ活動になりますように。目指せ、関係人口1000人!
【CAMPFIRE】
鋸南町にブルーベリー農園をつくりたい!
【Instagram】
鋸南町ブルーベリー農園
【Voicy】
世界一周とロングトレイルの旅をしてきた宇部さんとMASARUさんが、旅から得たこと・学んだことを旅のエピソードを踏まえて話す番組『世界の歩き方』を配信しています。
https://voicy.jp/channel/1728

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。