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よんなな プロジェクト

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千葉市でモンゴルをまるごと体感!【千葉県】

目次

 ごきげんよう。千葉市出身で海外旅行が趣味の木村彩乃です。30カ国以上訪れる程旅行が大好きなのでコロナ以降悶々としていますが…10月23日、千葉市で「モンゴル秋祭り」が無事に開催され、モンゴル旅行ぶりにモンゴルを体感してきました!生まれ育った千葉がモンゴルの雰囲気に包まれる不思議なお祭りをご紹介します!

モンゴル秋祭り

 モンゴル秋祭りは、昨年はコロナで中止でしたが、今年は千葉ポートパーク円形芝生広場で開催されました。当日は青い空が広がる中、草原のような芝生の広場に多くの来場者が集いました。オペラ歌手やテノール歌手など実力派アーティストによるステージから、モンゴルのカシミヤやウール・雑貨等の物販、またモンゴルの伝統マッサージのブースまで盛りだくさんの一日です。

民族衣装「デール」を体験

 「デール」の体験コーナーはなんと無料!チャイナドレスの原形と言われているそうで、実際に着てみると生地や留め具からも似ているなぁと思う点がありました。また見様見真似で被った「モンゴルハット」は、隣で体験していた海外の方がカタコトで「反対ですよ~」と教えてくれました。ゲルもあったので、現地のような写真が撮れました。いかがでしょうか?

男性用の大きなデールも素敵でしたよ。

モンゴルフードも堪能

 モンゴルならではの「ホルホグ」という焼き物や「焼きそば」、「馬乳酒」という飲み物や、塩味の「ミルクティー」など色々ある中、私は現地で何度も食べた2種を購入しました。
「ホーショール」(350円)は、練った小麦粉でお肉を包んで揚げたもの。揚げ餃子やミートパイに近い味わいです。「ボーズ」(250円)も小麦粉とお肉ですが味は異なり、小籠包や蒸し餃子に似ています。飲み物は「シーベリージュース」(200円)にしました。チャチャルガンやサジーなど国によって呼び方は異なります。日本だとなかなか見つからないのと、あっても値段が高いので、この価格で並々注いでもらえて満足でした。

念願のモンゴル相撲「ブフ」鑑賞

 モンゴル現地ではスケジュールが合わず断念した「モンゴル相撲」も鑑賞できました。まさか地元で観られるなんて!!土俵はなく各所で取り組みがあり、ず~っと観ていられる面白さです。
相撲前の「鷹の舞」から始まり、迫力ある取り組みからジワジワと長い戦いまで様々。勝者は、審判から「マトガイ」(帽子)を受け取り「勝利の舞」を。勝者のみもらえるらしい「アーロール」のようなものを、草原に投げたり仲間へ配ったりと、見るもの全てが新鮮です!眺めていたら、寄ってきて「いる?」という顔をして下さる優しい方までいらっしゃいました。

今回は「地方創生」「地域活性化」とは少し違うかもしれませんが、こんなに楽しいお祭りが我が地元・千葉市で開催されていることを是非多くの方に知って頂きたく発信プロジェクトで書いてみました。
是非来年は千葉市でお会いしましょう!Баярлалаа!

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。