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名古屋コーチン料理のコンテスト!グランプリに輝く料理が決定【愛知県】

目次

 こんにちは。名古屋市在住の大下佳菜です。県外から引っ越してきて1年半が経ちました。名古屋のご当地グルメ「なごやめし」を家族で楽しんでいます!
 今回は、きっと誰もが一度は聞いたことがある名物の一つ「名古屋コーチン」についてご紹介します。日本三大地鶏の一つで高級食材として取り扱われることも多い愛知県の特産品です。そんな名古屋コーチンの魅力を多くの人に知ってもらおうと、あるコンテストが行われました。その名も「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」。先日行われた最終審査会に、司会として参加させていただきました。

認知度は97%!誰もが知っている名古屋コーチン

 名古屋コーチンは、卵をよく産み、肉も美味しいことから卵肉兼用種に分類されています。正式な品種名は「名古屋種」。私たちが普段食べる機会の多い鶏肉(ブロイラー)の2倍から3倍もの期間をかけてじっくり育てていて、しっかりとした歯ごたえとコクのある肉質が特徴です。卵は桜色で、サイズは通常売られている卵よりやや小ぶり。卵黄の色が濃く、味は濃厚でコクがあると言われています。

 名古屋市が行った調査によると、名古屋コーチンの認知度はなんと約97%。誰もが知っていることが数字からもわかる「名古屋コーチン」ですが、食べたり買ったりする機会は地元でも少ないんだそうです。
 名古屋市民が名古屋コーチンの鶏肉(加工食品を含む)を食べる機会が年1回以下の割合は約70%。また、名古屋コーチンの卵(スイーツ等の加工食品を含む)を食べる機会が年1回以下の割合は約80%という調査結果が出ています。
 認知度は高い傾向にある一方で、肉や卵を食べたり購入したりすることは、地元・名古屋市民の中でも低いということが、調査結果から読み取ることができます。

美味しさをたくさんの人に知ってもらいたい

 そこで「名古屋コーチン」の料理や商品を広めるべく開催されたのが「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」。「にく」「だし」「たまご」の3部門で名古屋コーチンのメニューや商品を開発・提供する事業者の参加を募り、「にく」部門に17品、「だし」部門に5品「たまご」部門に14品。合わせて36品のメニューが集まりました。その中から各部門の優秀賞がWEB投票によって選出されました。

 「にく」部門優秀賞は、愛知県岩倉市にある和食にわ様が手がけた「名古屋コーチンひきずりセット」。ひきずりとは尾張地方で古くから食べられている鶏肉のすき焼きのことです。諸説ありますが、鍋の中で引きずるようにして鶏肉を焼くからその名がついたと言われています。
 「だし」部門優秀賞は、群馬県のらーめん竹三様が手がけた「名古屋コーチンと羅臼昆布の極上醤油ラーメン」 。
 「たまご」部門優秀賞は、東京都の新和食 幸家義太郎様が手がけた「たまらん!チーズin濃厚出汁巻き玉子丼」。

最終審査会でグランプリを決定

 この3つのメニューの中からグランプリを決める最終審査会が名古屋市内で行われ、司会進行を努めさせていただきました。各部門で優秀賞を受賞したみなさんが会場で調理され、お出汁やスープ、削り立ての鰹節のいい匂いが会場に漂う中、和やかな雰囲気で進みました。
 評価は「味」や「見た目」「名古屋コーチンを活かしているか」などのポイントで行われます。どのメニューもとても美味しそうで、審査員の方々が悩みながら評価をしている様子が印象的でした。
 審査の結果、グランプリは「たまらん!チーズin濃厚出汁巻き玉子丼」に!出汁巻き玉子の中に半熟卵(卵黄)とチーズが入っていて、ご飯にのせていただくメニューです。独創的なアイデアと新しさが、評価のポイントとなったそうです。

3月10日は名古屋コーチンの日

 今回、コンテストの司会を務める上で、名前は知っていて食べたことはあったけれどもよく知らなかった名古屋コーチンの特徴や歴史などを調べました。そして「名古屋コーチンの日」があることもはじめて知りました。それが3月10日、まもなくです。名古屋コーチンが明治38年3月10日に国産実用品種第1号に認定されたことから、愛知県と一般社団法人名古屋コーチン協会が申請して登録されたんだそうです。
 記念の日を盛り上げようと「名古屋コーチンまつりin名古屋市農業センター」が開催されます。焼き鳥や唐揚げ、鉄板焼きなどの販売が行われ、プリンやカステラなどのスイーツも楽しめるそうです。3月8日(金)から3月10日(日)までの3日間、午前9時から午後4時30分まで、名古屋市農業センターdelaファームで行われます。(小雨決行)
 コンテストを通して「名古屋コーチン」の魅力を改めて知ることができました。

アナウンサー紹介

NHK長野放送局、NHK静岡放送局でキャスターを9年務める。ニュース、中継、リポーター、ラジオパーソナリティなど幅広く経験。好きな仕事はロケハン(ロケーションハンティング)!各地を訪ね歩き魅力を探して伝えるコーナーを担当し、紹介した市町村は95。「恋をするように取材をする」がモットー。旅・グルメ・体験リポートが得意。出身はお茶畑が広がる静岡県。また中学生の時に台湾で過ごし台湾茶に触れたことからお茶の魅力に引き込まれる。趣味はミュージカル鑑賞。0歳児の育児に奮闘中!