こんにちは!静岡県出身の大下佳菜です。昨年の夏から名古屋市に住んでいます。
友人が名古屋に遊びに来た時にいろんな場所を案内できるよう、3歳の息子と一緒に各地へお出かけしています。そしてもっと名古屋のことを知りたいと思い、「名古屋観光検定」を受検しました!
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名古屋を知ろう!”観光検定”を受けてみた【愛知県】
目次
2023.05.06
名古屋観光検定ってなに?
名古屋観光検定とは、名古屋の名所・歴史・文化・イベント・なごやめし・スポーツなどの観光に関する知識を深め、観光客にその知識と名古屋の魅力を伝えてもらうため、見どころや魅力を紹介するもの。令和4年度の実施が3回目となり、多くの人に広まっています。コースは2つ、初級と上級があります。WEBでのオンライン受検が可能です。それぞれの級で50問ずつ用意されており、1問につき2点、全問正解したら100点。70点以上の正解で合格です。45分の受検時間で50問解答しなければならないので、慌てながら受検をしました。
問題は、名古屋市内の観光・歴史・文化など多岐に渡ります。名古屋に来て間も無く、まだまだ初心者の私。食べ物やスポットは馴染みのあるものがありますが、歴史については知らないことが多く、難しい問題がいくつもありました。
地元民も知らない?!名古屋の◯◯
印象に残っている問題を実行委員会事務局の許可を得て掲載します。
1937(昭和 12)年の開園以来、市民の憩いの場として親しまれてきた「東山動植物園」。小さい子どもでも安心の遊園地や、約7,000種もの植物を展示する植物園、地上100m にある展望台から市内の名所を一望できる東山スカイタワーと、多彩に楽しむことができる。動物園では約 450 種を飼育しておりその数は日本一。イケメンゴリラの愛称で親しまれているニシゴリラのシャバーニをはじめ、コアラやゾウ、チンパンジーなどが迎えてくれる。そのなかで、1984(昭和59)年の初来日から変わらない人気を誇っているのがコアラだ。当時日本で初めてコアラを展示することになった「東山動植物園」は、地元出身の有名漫画家にシンボルマークを依頼。それは現在もコアラ舎の外壁で見ることができる。その漫画家とは誰でしょうか。
ア 江川達也 イ さくらももこ ウ 鳥山明 エ やなせたかし
問題に関する場所やものについても詳しく説明されているので、受検中にも新たな知識を得ることができます。
正解は ウ 鳥山明
みなさんご存じでしたか?「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」で知られる鳥山明さんは愛知県のご出身です。名古屋で生まれ育った友人に聞いたところ
「同郷であることは知っていたけれどシンボルマークがあるのは知らなかった。」
とのこと。早速行って確かめてきました!
東山動植物園は、私自身も何度も遊びに行っている場所。コアラ舎も何度も見に行っていましたが、シンボルマークがあることすら気がついていませんでした。新しいことを知ることができ、実際に見てみたい・行ってみたいと思うことができるのも「名古屋観光検定」の魅力ですね。
そして結果は・・・
初級、上級ともに合格しました!名古屋市のHPを見ると今年の合格率は、初級88.5%、上級71.3%だったそうです。
合格者特典として「合格証」と記念品のピンバッジをいただきました。さらに名古屋城の観覧料が100円割引されるとのこと。これを機会に見学に出掛けたいなと思います。名古屋市在住の方はもちろん、出身の方、以前住んでいた方も楽しみながら受検できるはず!今年度の実施があれば、私も受検して名古屋に関する知識をさらに増やしたいと思っています。目指せ、名古屋上級者!
NHK長野放送局、NHK静岡放送局でキャスターを9年務める。ニュース、中継、リポーター、ラジオパーソナリティなど幅広く経験。好きな仕事はロケハン(ロケーションハンティング)!各地を訪ね歩き魅力を探して伝えるコーナーを担当し、紹介した市町村は95。「恋をするように取材をする」がモットー。旅・グルメ・体験リポートが得意。出身はお茶畑が広がる静岡県。また中学生の時に台湾で過ごし台湾茶に触れたことからお茶の魅力に引き込まれる。趣味はミュージカル鑑賞。0歳児の育児に奮闘中!