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高知の熱い夏!迫力満点の『よさこい祭り』

目次

高知育ちの中谷雪乃です。

今回は、土佐の夏の風物詩『よさこい祭り』についてご紹介します。

私も踊り子として参加したことがある、楽しく熱いお祭りです!

 

 

■高知の熱い4日間!

『よさこい祭り』は、高知市で毎年8月9日~12日の4日間に開催されます。

 

昭和29年に当時の不況を吹き飛ばし、市民を元気づけようと行われたのが始まりのよさこい祭り。

今年(2018年)で第65回を迎え、高知市内の16か所の会場で約200チーム、約1万8000人が踊ります。

 


4日間のうち、9日は『前夜祭』。前年に賞をとったチームが踊ります。

10日と11日は、よさこい祭り本番。昼間から夜まで、たくさんのチームが参加します!

そして12日は、その年に賞をとったチームが踊る『後夜祭』と、『全国大会』。

毎年賞をとるチームは、4日間踊ることになります。

■鳴子を鳴らしながら前進

『鳴子を鳴らし、前進する踊りであること』。これは、よさこい祭りのルールの1つです。

下の写真が、よさこいに欠かせない『鳴子』です。

 

踊りとともに、鳴子の音がビシッと揃うとかっこいいです♪

その場で踊るステージの会場もありますが、ほとんどの会場では、踊りながら前へ進んでいきます。

 

 

 

 

■チームごとの個性を楽しめる

よさこい祭りで使用する曲は、どこかに『よさこい鳴子踊り』のフレーズを入れることと決められています。

しかし、そのフレーズを入れていれば、アレンジは自由!

このため、伝統的な正調よさこい、和風、ロック調など様々なチームがあります。

音楽だけではなく、踊りや衣装、鳴子もチームによって異なります。

各チームの色を楽しめるのも魅力です♪

 

去年踊った時の衣装です

 

鳴子の色や形も様々ですよ~

 

■地方車にも注目!

音楽を発信しながら進むのは、地方車(じかたしゃ)と呼ばれる車。

 

スピーカーが積まれていて、大音量で音楽が流れます。

地方車が近くを通るとビックリするような音量ですよ~!

 

地方車も、チームごとに装飾や仕掛けに工夫が凝らされています。

音楽を演奏する人が乗っていることも。地方車にも注目してくださいね。

 

私は踊るのも観るのも好きですが、踊る時には、観客のみなさんが応援してくれたり、うちわで扇いでくれたりするのが力になり、疲れていても笑顔で踊れます。

また、観る時には、踊り子さんから元気をもらっています。

 

ぜひ踊り子として参加、または間近で体感してみてください。

暑い時期ですので、暑さ対策を万全にしてくださいね.

 

 

↓ 中谷雪乃アナウンサーのプロフィールはこちら

アナウンサー紹介

高知県出身。気象予報士、防災士。徳島や広島などで気象キャスター、高知では番組リポーターやナレーション業務を経験。天気や防災に関する講演の講師も務め、分かりやすく工夫した講演資料を作成。季節の花や空を見ることが好きで、夕焼けを見ることが習慣。趣味の水彩イラストでは、ほっこり優しい空気感を表現。一児の子育て中。