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よんなな プロジェクト
よんなな プロジェクト詳細
「高知県立牧野植物園」で楽しむ植物との出会い♪
目次
2019.02.07
高知出身で、関西、四国を中心に活動している中谷雪乃です。
今回は、高知が生んだ植物学者、牧野富太郎博士を顕彰する高知県立牧野植物園をご紹介。牧野博士にゆかりのある植物を中心に、四季を彩る様々な植物に出会えます。
■たくさんの植物に囲まれる、癒しと学びの場
高知市にある牧野植物園には約3000種類の植物があります。
広大な園地にはレストランやショップもあり、一年中植物を楽しめます。
(高知県立牧野植物園提供)
(高知県立牧野植物園提供)
訪れるたびに、四季折々の様々な植物と出会えて癒されます♪
熱帯さながらの温室は特に人気です!
ちょっとした冒険の気分!?
普段は見ることができない色鮮やかな熱帯植物に、テンションが上がると思います!
こちらの『オオオニバス』は、世界最大級の水生植物!
夏休みには人が乗れるイベントをやっています(体重15kgまでの子ども対象)。
他にも、標高1,000mを超える山地から海岸に至るまで、高知の植物を集めた『土佐の植物生態園』、植物学の基礎をわかりやすく紹介する展示『植物の世界』など、見所が満載!大人も子どもも楽しく植物について学べます。
■牧野富太郎博士の人生を学べる
牧野植物園の名前の由来となっている人物が、牧野富太郎博士。
高知が生んだ植物学者です。
なんと約1500種類以上の植物を命名!
日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。
(高知県立牧野植物園提供)
牧野植物園は、1958年に牧野博士の業績を顕彰するために開園しました。
牧野博士のことをよく知らないという人も、生い立ちや偉業を示す展示を見ていると興味がわくのでは☆
■桜の季節に見逃せない!ヤマザクラ‘センダイヤ’
春はたくさんの花が咲き、桜も楽しみな季節。
その中でも、3月下旬~4月初旬にかけて咲く、ヤマザクラ‘センダイヤ’は必見!
高知市内の仙台屋という店の庭にあった桜で、牧野博士が命名しました。
(高知県立牧野植物園提供)
とても華やか!!存在感があります!
見ていると気分が明るくなります(^^)
また、夜桜を楽しめる期間限定イベント『桜の宵』も見逃せません。
(高知県立牧野植物園提供)
幻想的な雰囲気♪
ライトアップにより浮かび上がる桜。水面に映る桜。とても美しい!
昼も夜もお花見に訪れたいですね。
平成31年は3月29日(金)~31(日)に開催されます。
■夜の植物園を楽しむ『よるまきの』も人気
植物園というと、昼間に訪れるイメージがあると思います。
しかし、毎週土曜日は夜も開園しているんです。その名も『よるまきの』!
(©西村卓)
南園と温室をライトアップ!
昼間とは違う植物園を楽しめます。
音楽と光が連動する演出や、温室では熱帯雨林の一日を再現する演出も!
デートスポットにもなっているみたいですよ~。
季節によって雰囲気が変わるので、何度も訪れたい牧野植物園。
様々な植物との出会いを楽しんでください。
↓ 中谷アナウンサーのプロフィールはこちら
高知県出身。気象予報士、防災士。徳島や広島などで気象キャスター、高知では番組リポーターやナレーション業務を経験。天気や防災に関する講演の講師も務め、分かりやすく工夫した講演資料を作成。季節の花や空を見ることが好きで、夕焼けを見ることが習慣。趣味の水彩イラストでは、ほっこり優しい空気感を表現。一児の子育て中。