冷めても美味しい伊佐米 ～寒暖差と綺麗な水が生み出す鹿児島県　伊佐市のお米～

2019.10.03

 

こんにちは。元ＮＨＫ鹿児島放送局キャスターの村上留奈です。

今回は鹿児島県　伊佐市の美味しいお米をご紹介します。

 

■伊佐市の気候は米作りに適している！

鹿児島県の北部に位置している伊佐市は、秋口になると朝晩ぐんと冷え込み、

「鹿児島の北海道」と呼ばれています。

冬には氷の祭典「アイスワールド」を毎年開催するほど寒いのです。

一般的にお米作りでは、収穫前に高温が続くとお米に良い影響を与えないと言われていますが、秋口からしっかり冷え込むことで、南国でも美味しいお米が出来るのです。

さらにお米作りに大切な「水」も最高です。

伊佐市は盆地にあり四方を山に囲まれている為、美味しい水が流れ込んできます。

お米も美味しくなる訳ですね！

もちもちしていて甘味があり、とっても美味しいですよ！

やっぱりお米は良いですね！

■美味しいお米を更に盛り上げる企画も

最近は伊佐米シロップを使った「イサイダー」なるものが登場したそうです！

これは今のところ、伊佐に行かないと飲めません。

伊佐市内のカフェでは伊佐米ライスバーガーも食べられるとか。

 

伊佐に住むみなさんが地元のお米を愛して盛り上げていることからも、

お米が美味しいこと、それから温かい人がいっぱいの市だということが分かります。

伊佐市には「東洋のナイアガラ」と呼ばれる、日本一の滝幅を誇る「曽木の滝」や、

ダムの水位が下がる５月から９月の間だけ姿を現す「曽木発電所遺構」があります。

お米以外にも魅力がたっぷりありますので、そちらも今後ご紹介できればと思います。

まずはこの季節、伊佐の美味しいお米を食べてみませんか。

 

 

 

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