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よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

カパルと協力!志木市のゴミ収集車「カッパー車」

目次

はじめに

長野県出身、フリーアナウンサーの塩原桜(しおばら・よしの)です。

学生時代は東京で過ごし、前任地は山形、現在働く埼玉や夫の地元である神奈川など様々な土地に縁があります。

各地の良いところ、おもしろい場所、おいしい物など、どんどん紹介していきます!

今回紹介するのは、環境に配慮した活動をご当地キャラと協力して行う埼玉県内の取り組みです!

埼玉県志木市の4Rプロジェクト

まず知っていただきたいのが、「4R」の取り組みです。

埼玉県志木市では、環境への付加の少ない地域社会の実現と、廃棄物資源の有効活用を図り、持続可能な社会を実現するため、2007年に「志木市マイバッグ宣言」をしました。

そのなかで、「4R」の実現に取り組むことを宣言しています。

この、4Rというのは、国が資源循環型社会を形成するために推進している
Reduce(リデュース)……ゴミを減らす
Reuse(リユース)……再使用
Recycle(リサイクル)……再資源化

の、3Rに、ゴミそのものを減らすための
Refuse(リフューズ)……ゴミになるものを断る

を加えたもの。

たとえば、買い物をする際にマイバッグを持参し、レジ袋を断ったり、マイボトルを使うことでペットボトルなどのゴミが出ることを防いだりすることが、このRefuseにあたります。

この4Rを官民一体となり、市内外にPRしていく活動が「4Rプロジェクト」です。

キャラクターの力でゴミの削減を!

今回4Rプロジェクトに参加したのが、このお方……

以前、47発信プロジェクトでも紹介した、ゆるキャラグランプリ2018王者で、志木市広報大使のカパル。

なんと、カパルデザインのパッカー車(ゴミ収集車)、その名も「カッパー車」が初出動!

ということでカパルもお手伝いにきてくれました♪

9月に完成したばかりというできたてほやほやな「カッパー車」。このデザインこそが、4Rプロジェクトなのです。

荷台部分にはしっかりと4Rの文字が。

志木市からゴミ収集を委託されている大村商事株式会社が、志木市文化スポーツ振興公社に話を持ちかけ、カパルデザインが採用されました。

こちらの2トン車は、桜をあしらったかわいらしいデザイン、そして、同時に誕生した4トン車は水色ベースのポップなデザインだそうです!
主婦や小さなお子様にも愛されるようにと、このデザインになったそうです。

カパルもゴミ回収をお手伝い

この日、ゴミ収集車の出発を見送った後、近くの集積所に先回りしたカパル。
(※やる気満々で準備しているのであって、決しゴミあさりをしているわけではないです。)

作業員さんたちに教えてもらいながら、ゴミの回収をお手伝いしました!

カパルのお手伝いはこの日だけですが、「カッパー車」は週に2回、可燃ゴミの日に市内を走るそうです。

こんなにかわいらしい収集車が走っていると知ったら、普段はゴミ捨てを任せきりにしている皆さんも、お手伝いしたくなりそうですよね♪

これをきっかけにみんなで環境に配慮した街作りができるかもしれませんね。

 

アナウンサー紹介

現役局アナウンサー。埼玉県のニュースキャスターを務めながら自ら各地に取材にも赴き、特番やCM、情報番組内のナレーション、リアルイベントのMCなどを経験。また、インターネットサービスやITに興味津々。SNSは呼吸。視聴者と配信元をリアルタイムでつなぐ橋渡し役として双方向のweb生放送の進行も数多く経験。また、食べることが大好きで、特に白ごはんとかき氷、ラーメンをこよなく愛しています。