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47 PROJECT 47発信プロジェクト

徳島の夏を彩る「阿波おどり」

こんにちは。本日の47発信プロジェクトは、岡山・香川、石川、徳島の放送局でアナウンサーをしてきました小坂知里です。

今回は、私が2年間お世話になった徳島の夏のイベントについてご紹介します。

 

■徳島の夏といえば

夏祭りのシーズンですが、徳島の夏といえば、「阿波おどり」

阿波おどりは約400年の歴史を持ち、今では日本を代表する伝統芸能として、世界でも知られるようになっています。

鳴門市や阿波市など徳島県内の各地で開かれますが、中でも有名なのが、徳島市の阿波おどり。

毎年8月12日から15日まで開かれ、4日間で100万人以上が訪れます。

 

■連とは?

阿波おどりを披露するグループや団体は「連(れん)」といいます。

伝統があり高い技量をもった有名連をはじめ、企業連、学生連など様々な連があります。

私がアナウンサーをしていたNHK徳島放送局にも「NHK連」があり、職場の方々と参加していました。

 

★番組本番前 阿波おどり当日は浴衣姿でニュースをお伝えした後、演舞場に向かいます

 

■阿波おどりの観覧は演舞場へ

8月に入ると、徳島市の中心部には、阿波おどりを見物する「演舞場」が設けられます。

阿波おどりの期間中は毎夜、開始とともに、演舞場へ連ごとに踊りながら次々に入ってきます。

 

★演舞場の一つ、藍場浜演舞場で踊るNHK連

 

阿波おどりの踊り方には、男性が体をかがめて力強く手足を動かす「男踊り」と、女性が手を高く掲げてしなやかに舞う「女踊り」があります。また、女性による男踊りもあります。

約束事はいたってシンプル。

「リズムに乗って右手と右足、左手と左足をそれぞれ同時に前に出す」というだけ。

シンプルだからこそ、美しく踊ったり、全員で揃った踊りを披露したりするのは難しいのです。

 

私は愛知県出身で、徳島に来るまで阿波おどりを踊った経験はありませんでした。

事前に職場で開かれた練習会に参加したものの、腕の振りや足の運びはぎこちなく、なかなか上達しません。

その時、踊りの先生から言われたのが「いちばん大切なのは、笑顔で踊ること」。

動きが多少ぎこちなくても、笑顔で元気よく踊ればいいんだよと、アドバイスをいただきました。

そして迎えた本番。緊張しながら演舞場に入っていくと・・・、

桟敷席のお客様が声を掛けて応援してくださったり、笑顔で手を振ってくださったりして、とても嬉しかったです。

何より、伴奏に合わせてみんなで一緒に踊る一体感が楽しく、気持ちが良い!

演舞場を抜けるころには、私は、笑顔でいっぱいだったように思います。

 

★女子アナ47メンバーで気象予報士の中谷雪乃さんと 当時、一緒に番組に出演していました

 

★「商店街を進む時も踊りながら」

 

■鳴り物にも注目

私が阿波おどりで感じる魅力の一つが、“生演奏で踊る”ということ。

連には鉦や太鼓、三味線などの「鳴り物」を担当する楽器隊がいて、阿波おどりの伴奏を務めます。

太鼓の音を強調させて力強く踊ったり、三味線と笛の音だけで優美に踊ったり、

演奏のスピードが速くなっていったり、逆にゆっくりになっていったり。

それに合わせて踊りも変化していきます。

生演奏だからこそ、様々な踊り方を楽しむことができるのだと思います。

 

■街じゅうで楽しめる阿波おどり

演舞場には有料の場所と無料の場所があります。

この他にも・・・、

演舞場と演舞場を結ぶ道路を踊りながら移動していく「おどりロード」や、「おどり広場」、

NHK徳島放送局が開催していて、私も進行を務めた「熱演!真昼の阿波おどり」といった無料の観覧イベントなど、街じゅうのいたるところで阿波おどりを楽しむことができます。

 

 

■「にわか連」で踊ろう

ところで、“踊る阿呆になってみたい!”と、思った方は、ぜひ「にわか連」にご参加ください。

「にわか連」は、阿波おどりの体験ができる連です。

誰でも無料で参加でき、事前の申し込みも必要ありません。

踊りの手ほどきや練習もあるので、初心者でも気軽に演舞場へ踊り込むことができます。

 

今年もまもなく阿波おどりが始まります。

みなさんもぜひ、徳島の阿波おどりをお楽しみください!

 

※参考

阿波おどり実行委員会     https://awaodori-kanko.jp/

徳島県観光情報サイト 阿波ナビ https://www.awanavi.jp/

小坂知里 
 小坂知里