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群馬県の奇祭!「湯かけ祭り」

ふんどし姿の男性たちが「お祝いだー」と叫びながら威勢よくお湯をかけあうこの祭り。

群馬県長野原町の川原湯温泉で行われる「湯かけ祭り」は毎年1月20日の大寒の日に行われます。

私は群馬テレビアナウンサー時代に取材に行ったことがあります。

タートルネックを2枚重ねその上にセーターを着て、首まで防寒できる厚手のコートを着ていても寒いのです。

なんといってもこの取材、間近でお湯を掛け合うので、しぶきがかかるのです。濡れた私のコートのフードは少し時間が経つとあっという間に凍ります。濡れた顔や手を拭こうと持参したタオルも凍ります。

なぜこんな寒い日にふんどし姿で!?

■「お湯湧いた」が「お祝いだ」に!!

湯かけまつりの起源は400年余り前の江戸時代です。

川原湯温泉の源泉がでなくなり困り果てた村人が、温泉のニオイが卵に似ていることからニワトリを生贄にして祈ったところ再びお湯が湧き出しました。村中で「お湯わいた、お湯わいた」とお湯を掛け合って喜んだそうです。そのときの「お湯わいた」が「お祝いだ」にかわり、毎年1月20日に地元の繁栄と無病息災を祈願して行われています。

数年前から八ッ場ダム建設に伴い、移動した共同浴場で行われています。

400年以上歴史があるので、全国から見に来る観光客もいますし、テレビカメラの数も多いです。

■アナウンサーだってお祭りに参加します!

群馬県玉村町で毎年2月に行われる「墨付け祭り」

町の重要無形民族文化財にも指定されています。

取材に行ったところ、かわいい子ども達に囲まれて...墨をつけられました。このままカメラマンさんと一緒にお昼ごはんを食べて、群馬テレビに帰りました。「いつまで付けているの?」と先輩に聞かれるまで、この顔のままパソコンに向かってニュースの原稿を書いていました(笑)

起源は江戸時代!

村で悪疫が流行した時、ある名家の女性が転んだ拍子に鍋の墨が顔につき、その女性だけが病気にかからなかったのが始まりとされています。

それから毎年、顔中に墨を塗りつけた大人や子どもたちが各地の家をまわり、輪切りの大根につけた墨を顔や手やなどにぬりつけます。

墨をつけられた人は、その年風邪などひかずに無病息災で過ごせると言われています。

各地に伝わる伝統のお祭りを取材できたこと、そして参加できたことは、群馬テレビのアナウンサーをしていたからこそできた経験です。

群馬に遊びに行くときにはお祭りやイベントもチェックしてお出かけくださいね。

 

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山部 朱里 
 山部 朱里

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