2019.12.06
宮崎料理「JAGA JAGA」
こんにちは!泣く子も笑う、コミュニケーションモンスター!アナウンサーの池田麻里子です!
さて、タイトルにある通り、「宮崎料理ってどんな?」、「地鶏ってなに?」、「宮崎って・・・何料理があるのよ?」と、全く宮崎の郷土料理を存じないけど、「機会があれば食べてみたい」と思っているそこのあなたへ今日は愛を込めて送る内容です!
ということで、美味しい美味しい宮崎料理を求めて、地元と変わらぬ美味しさと鮮度のまま提供してくださるお店へとやってきました!!
そう!ここはなんと渋谷の繁華街に佇む宮崎の郷土料理や地元の食材をふんだんに使ったまさに「The 宮崎」をそのまま味わえるお店、その名も「JAGA JAGA」(じゃが じゃが)!!
正直、こんな場所にこんなに美味しい宮崎料理屋があるなんて、我ながら改めて驚いているのですが、あるんですね!!
(上記画像の看板、光りすぎていて「JAGA JAGA」の文字が全く見えませんが・・・)
ちなみに、店名の「じゃがじゃが」とは「だよね だよね」「そう そう」というような意味の宮崎弁です。
お店の扉の前の看板の文字はなんとか見えますね(笑)
「やっちょります」。
ばりばり宮崎弁です。「やっています」→「営業中」ということです。
さて、中に入ると・・・・
宮崎県は日南市出身のイケメンマスター、西衛伸太郎さんが一人で切り盛りしております。(私が手にしているのは宮崎の地焼酎「飫肥杉(おびすぎ)」です。)
宮崎料理初めてのあなたに送るこれだけはおさえておこう!ベスト3〜第3位〜
では、早速いってみましょう!
宮崎料理をまだ一度も(意識して)召し上がったことのないあなたに送る、これだけはまずおさえておくべし!!ベスト3です!!!
では、まずは第3位から!!
「チキン南蛮」です!!
「あ、チキン南蛮て宮崎料理なの!?」
「え!チキン南蛮ならどこかで食べたことがある気がする!」
と、実はどこかですでにお召し上がり済のかたもいらっしゃるかもしれませんね。
そう、チキン南蛮発祥の地は宮崎なんです!!
「悪いけど、この店「JAGA JAGA」のチキン南蛮はてげうめっちゃよ~」(※「てげ」→宮崎弁で「すごく」「とっても」の意味。「うめっちゃよ〜」は、「美味しいんだよ〜」です。つまり「すっごくおいしいんだよ〜!!」ということです。)
チキンは身が詰まっていて、柔らかくジューシー!
チキンをくぐらせている甘辛のタレも、くどくなくて最高ね♪そしてなんといってもタルタルソースは、あっさりしているのに旨味は詰まっていて、これだけで焼酎のツマミとしていつまでもいただいていられる代物です!!
総じて全体のバランスが素晴らしく絶妙にとれている、最高に美味しいチキン南蛮です。
宮崎料理初めてのあなたに送るこれだけはおさえておこう!ベスト3〜第2位〜
そして第2位は!!!
なんでしょうこの黒いものたちは〜〜〜〜っ!?
そう、これこそが噂の!?「地鶏の炭火焼」です!!
はい、私も初めて地鶏の炭火焼に出会ったときは本当に驚きました。
「え?なにこれ?」って。
鶏がこんな真っ黒な状態で調理されたものを見るのは初めてでしたからね。
「どうしちゃったのよ?」と思いました。
ところが、これが美味しいのなんのって・・・。
そして、宮崎県内でいただくものと同じレベルの地鶏の炭火焼きに、実は宮崎県外の場所で出会ったことが正直なく、もう地鶏の炭火焼きは宮崎でいただくほかないと諦めていたのですが・・・あった・・・。
とうとう出会いましたよ、ここ「JAGA JAGA」で・・・。
まだ召し上がったことがない方には未知の旨さに遭遇する体験がこれから待ってるというわけで、その幸運が羨ましいくらいです!
最初は私もその食感に驚きましたよ。
「え?なにこれ?かたっ・・・。」と、正直かみかみしながら最初はどうしようかと戸惑ったものです。
しかしですよ・・・これが・・・文字通り噛めば噛むほどに旨味が溢れてくるんですよ・・・。一度その噛みごたえと旨さを知ってしまったら、くせになること間違いなしです!!
そして、宮崎の焼酎にもぴったり合うんです。
最高以外の何物でも有りません!何が何でも召し上がっていただきたい一品です!!
宮崎料理初めてのあなたに送るこれだけはおさえておこう!ベスト3〜第1位〜
そしてそして、映えある第1位は・・・!!!!
なんと美しいのでしょうか・・・。惚れ惚れしちゃいます・・・。
「宮崎の海の幸の刺し身?」
そう思われたそこのあなた・・・惜しい!!
刺し身は刺し身でも、こちらは宮崎地鶏の刺し身です!!
こんなに美味しい地鶏の刺身を、東京の、しかも渋谷の繁華街の片隅でいただけるなんて夢のようです。
こちら5種盛りですが、キモ、砂肝、ささみ、もも、、、、と、あと1種類失念しましたが……、その場でマスターが丁寧にさばいて盛り付けてくださります。
まるでストーカーのような連続写真!
しっかりと包丁さばきを見届けました私!!
この地鶏の刺身ですが、まず、鶏を刺し身で召し上がったことがない方も多いのではないかと思います。
新鮮なものではないと刺し身として提供できませんので、どこででもいただけるわけではないんですね。
しかも、宮崎の地鶏となるとそもそもの生産数がものすごく少なくてレアです。新鮮なうちにいただける本物の宮崎地鶏の刺し身は非常に稀ですし、めちゃくちゃ美味しいんです。
タレは塩やごま油、各店の特性ダレ、にんにくのすりおろしや生姜のすりおろしとともにいただきますが、肝はあまりのとろんとろんさに、私はどうなってしまったのかと思うほどこちらもとろける旨さです。
砂肝も、適度なコリコリとした歯ごたえがあるにも関わらず柔らかいという謎の食感で美味しさを振りかざして迫ってきます。美味しいです♪
ささみは、こんなに君はやわらかいのかと、ふわふわだな、君!
と、つい口内で咀嚼せずともいただけてしまう柔らかさと溢れ出る旨さに飲み込むのを一瞬ためらうほどでして、私は個人的には一番好きな部位です♪
ももは、これがまた砂肝とは違った弾力性のある噛みごたえがあり、噛めば噛むほど・・・でございます♪
旨味、詰まってますよ〜♪それではもう一度お見せします。
う、う、美しい〜〜〜〜〜・・・・!!!!!以上!私、池田麻里子が宮崎料理初めてのあなたに送る、これだけはまずおさえておいて!!!超オススメベスト3でした!!!
番外編
番外編ですが、ここ「JAGA JAGA」で今まで出会ったことのないレベルの、めちゃくちゃ美味しい宮崎料理「おび天」に出会いました。
「え、なにこのハンバーグみたいなもの?」と、思いませんでしたか!?違うんです!これが「おび天」といわれる宮崎料理で、ざっくりいうと「さつま揚げ」のようなものなのですが、ここ「JAGA JAGA」でいただいたものが、なんともとろける柔らかさで・・・。さつま揚げといったら、一般的には魚のすり身を固めた、なんというかかまぼこ的なあの触感がメインではないですか。
それが、全然それとは違うファンタジーを私の口内にぶちまけてきたんです!!!!(あ、言葉がアナウンサーとして汚すぎて恐れ入ります。でも、それほど衝撃的だったんです。)
もうね、最初から形が本当はなかったんじゃないかと思うほどの・・・なんというか、近い濃度?でいうなら、パテのような柔らかわとまろやかさで、実はこの日私にとっては一番の驚きと美味しさでした。
こんなに美味しい「おび天」はここでしか味わえないかと。
ただ、今回は宮崎料理初めての方へのベスト3でしたので、「おび天」はベスト3ではないな、と個人的には思ったのでランク外ですが、とにかくここのは美味しかった。。。
まとめ
今度、「JAGA JAGA」であなたに出会ったら、隣でとろけている私がいると思うので、どうぞ気軽にお声がけください♪宮崎料理のファンタジーワールドをともにしましょう♪
ではでは、ぜひ一度美味しい美味しいい宮崎料理を皆様もお召し上がりくださいね♪