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よんなな プロジェクト
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群馬県民のソウルフード「焼きまんじゅう」
目次
2018.01.25
群馬テレビのアナウンサーとして働きはじめたころ、先輩に群馬県民のソウルフードだからと会社の近くの焼きまんじゅうのお店に連れて行ってもらいました!
みなさん、「焼きまんじゅう」と聞くとどんな味を想像しますか?
またこの写真の見てどんな味を想像しますか?
私は、まず焼いてあるまんじゅうだと想像し、この見た目で「みたらし団子」の味を想像していたのですが…
一口食べてびっくり!!
蒸しパンのようなふわふわの食感に、甘くて香ばしい味噌ダレがとってもおいしい!!!写真はまんじゅうの中には何も入っていませんが、メニューにはあんこ入りのものもありました。
先輩によると、お店によって大きさや甘さが違うそうなのですが、中に何も入っていないふかふかの白い素まんじゅうを長めの竹串に刺してこんがりと焼いて甘辛い味噌ダレをたっぷり塗ったものが「焼きまんじゅう」だそうです!
■粉食文化ならでは!群馬にしかない「焼きまんじゅう」
群馬県は小麦産地だったことから粉食文化が発達し、焼きまんじゅうはもちろん、うどんやおっきりこみといった麺類なども郷土料理と言われています。
「焼きまんじゅう」は今では観光客も食べられるようになりましたが、かつてはローカルな食べ物だったそうです。お祭りの露店では必ずあるそうで、味噌ダレの焦げた香ばしい匂いに誘われてお友達と買って必ず食べたという人がほとんどでした。私もニュースの取材でイベントに行くと必ず焼きまんじゅうのお店がでていましたよ!焼き立てのあつあつがまたおいしいのです。県内にはお店がいくつもあり、なかには100年以上前から作っているという老舗のお店もあります。
こちらは前橋市にある焼きまんじゅう屋さん「原嶋屋総本家」です。
創業1857年(安政4年)といわれる老舗のお店。
目の前でおいしそうな焼きまんじゅうが焼かれ、香ばしいニオイがたまりません。
焼きまんじゅうの起源は幕末で、前橋・伊勢崎・沼田にそれぞれ元祖といわれるお店があるそうです。最近はあるマンガに「焼きまんじゅう」が掲載されて、おいしそうで食べてみたいという声が広がり、焼きまんじゅうのお店には観光客が増えているそうです!
〜お家で簡単なんちゃって焼きまんじゅうレシピ〜
用意するもの
食パン、味噌、砂糖、みりん、水 以上
作り方は、大さじ1ずつの味噌、砂糖、みりん、水をフライパンで熱して食パンを入れて絡めるだけです!
写真は菓子パンのシュガートーストで作ってみました!
味噌風味のフレンチトーストのような感じです!
砂糖を入れて熱しているので粘りがでてパンとの相性もばっちりです。
香ばしいニオイに「これこれこれ!」と思わず声がでてしまいました。
ぜひご家庭でもどうぞ☆
そして群馬に遊びに行ったときには、焼きまんじゅうを召し上がってくださいね!
山部アナウンサーのプロフィールはこちら↓
キャッチコピーは「あなたのピンチをチャンスに変える!」。テレビ・ラジオ・インターネットの報道からバラエティまで様々な番組の伝え手経験が強み。東京都出身。大学を卒業後、コミュニティFMで生中継のリポーターやパーソナリティー、ワンマンDJを担当。またweb生放送の進行役も数多く経験。視聴者の質問やコメントなどをリアルタイムで紹介して番組を進行するなどラジオの経験を活かし双方向を意識した進行を得意とする。その後群馬テレビの局アナになり報道キャスター・記者を経験しフリーに。ニッポン放送やインターネットの番組でも活動している。どんなピンチもチャンスに変える努力をしてきました。生放送の瞬発力は任せてください。最近は「売れるトーク術」を武器に講師業にも力をいれています。2人の子どもを育てながらママアナウンサーとして読み聞かせイベントなども行っています。我が子への読み聞かせは1万回以上。幼児食アドバイザーの資格を持ち簡単料理が得意。料理をしながらの鼻歌は昭和歌謡。あなたの気持ちに寄り添って言葉を添えられる伝え手でありたいと思っています。