2021.01.21
みなさま、新年あけましておめでとうございます!
山口県出身・在住のフリーアナウンサー、池田モトです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
このコラムではNHK秋田放送局やNHK山口放送局でキャスター・リポーターを務めてきた私が山口県、ときどき秋田県の魅力について発信しています。
今回はお子様連れにも嬉しいおすすめのスポット、山口県長門市にある「長門おもちゃ美術館」を<前編・後編>に渡ってご紹介しますよ~!
0歳~100歳まで楽しめる「長門おもちゃ美術館」は長門市の魅力に触れよう
長門おもちゃ美術館があるのは山口県長門市の海沿いにある道の駅「センザキッチン」の敷地内。
木を組んで作られた外観がひときわ目を引く、おしゃれな建物が「長門おもちゃ美術館」です。
木のおもちゃを通した遊びで多世代交流ができる東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)の全国に3つある姉妹館のうちの1つで、2018年4月にオープンしました。
美しい海と森林の豊かな自然に囲まれた長門市で、おもちゃを通じて親子で一緒に楽しみ、さらに0歳から100歳までさまざまな世代が楽しんで交流できる場所です。
内装や外装、おもちゃの一部には地元の木材を活用しているほか、海沿いにあるので、館内からはきれいな海の景色も見え、長門市の海を楽しめるキッズクルーズ船も出航しています。
長門おもちゃ美術館を通して長門市の産業、歴史、自然を感じてもらい、長門市の文化を次世代に伝えていくというねらいもあるそう。
また、「市民立」を掲げ、1口1万円からの「一口館長」と呼ばれる寄付制度を設けたり、ボランティアでおもちゃの遊び方などを伝える研修を受けたスタッフ「おもちゃ学芸員」が活躍したりすることで運営しています。
木のおもちゃに囲まれた夢のような空間に大人も子供も夢中!
中に入ると、ふわっと木の優しい香りに包まれます。
内装は長門の木がふんだんに使われた、大人も子供もわくわくするような、とっても可愛らしい絵本から飛び出したような空間でした。
長門おもちゃ美術館で遊べるおもちゃは150種類以上。
2歳以下専用の「赤ちゃんひろば」や荷物をおけるロッカーもあり、小さい子供を連れて行っても安心して遊ぶことができます。
息子もおもちゃだらけの空間に大興奮!あっちへ行ったりこっちへ行ったり大忙し。
息子にとっては初めてみるおもちゃばかりで、いろいろ工夫して遊んでいました。
中でも「木のたまごプール」は卵の形をした丸い木のおもちゃがたくさん入っているという単純な作りのものですが、木の卵同士を打ち付けて音を鳴らしたり、中に入ったり、転がしたり、並べたり、触ったりと0歳~1歳の小さな子供でも安全で、分かりやすく、いろんな遊び方ができるので食いつきがとても良かったです。
親も見たことないおもちゃも多く、様々な工夫が凝らしてあるおもちゃに感心したり、息子と一緒になっていろいろ試しながら遊んだり、童心に帰って楽しみました。
おもちゃの使い方が分からず悩んでいると、おもちゃ学芸員の方がすぐに気づいて声をかけてくださって、いろんな遊び方を分かりやすく、楽しく教えてくださるのが本当によかったです!
子供が大きくなるにつれて、気になるおもちゃ、遊び方、楽しみ方が変わると思うので、これから何度も通いたいなと思っています。
もちろん館内は子連れが多いですが、大人だけで来ても、おもちゃで遊んだり、写真を撮ったり十分楽しめちゃいますよ。
後編の記事でも見どころまだまだお伝えしますよ~!
前編はここまで!
後編では長門おもちゃ美術館にある世界初の○○やお土産などについて書いていますよ。
ぜひご覧ください♪
長門おもちゃ美術館について詳しくは公式サイトをご覧ください。
長門おもちゃ美術館公式サイト