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【マリヌス航海日誌】ビーチにお金が落ちている?

目次

 こんにちは。静岡県出身の大下佳菜です。日本全国の海の魅力をお伝えしたいと活動している
「女子アナ47マリン部~Marinus(マリヌス)~」。47発信プロジェクトや、動画コンテンツ、SNSやイベントなどを通じて、地方の海の話題をみなさんにお届けしています。
今回のマリヌス航海日誌は、”ビーチの新たな楽しみ方”をご紹介します。

砂浜でキラキラを探そう

 まもなくやってくる本格的な海のシーズン。旅行に出かけたり、遠出をしたりすることはなかなかできない今だからこそ、自然の中で過ごそうと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
みなさんは海や海岸でどんな風に過ごしますか?泳いだり、釣りをしたり、貝殻やきれいな石を探して砂浜を歩いたり。よく探すとキラキラ輝くきれいなものも見つけられます。
色とりどりのガラスのかけら、『ビーチグラス』です。『シーグラス』とも呼ばれています。ビンやガラスが海岸の岩や石などによって砕け、波や砂にもまれて角がとれ曇りガラスのような風合いになったものです。
工作に使ったり、瓶に入れてインテリアとして飾ったりすることができますが、さらに意外な使い方もあるんです。

ビーチグラスがお金になる!?

 神奈川県川崎市高津区のカフェでは、ビーチグラスを持っていくとジェラートと交換してもらうことができます。他にも、ビーチグラスを持っていくとお店のステッカーやポストカードをプレゼント、レストランで1ドリンクサービス、エステサロンでヘッドマッサージのサービス、美容室で眉カットサービスなど、品物やサービスと交換することができるお店があります。
ビーチグラスがお金になる、その名も『ビーチマネー』です。

通貨になる条件は?

 落ちているガラスならなんでもいいというわけではありません。“角が取れていて、直径3センチ以上ある”ことが条件。その上で、白、透明や茶色は、30円。水色、緑色は、50円。なかなか見つけられない珍しい赤や黄色は200円相当の価値になると設定されています。
ビーチマネーを受け取るお店は、ガラスの瓶に貯めてディスプレイにしたり、オブジェを作ったりしているそうです。使える地域やお店は限定されていますが、地域の通貨として加盟している別のお店で使うこともできます。

ビーチで宝探しをしよう!

 きらきら光るビーチグラスを探すことで、砂浜に落ちているゴミも一緒に拾ってもらい、楽しみながらビーチをきれいにしてもらおうと2007年に始まった『ビーチマネー』。現在、26の都道府県、アメリカ、台湾に広がっています。
NHK静岡放送局でキャスターをしている時にビーチマネーに出会い、取材をしました。事務局がある静岡県では、伊豆半島を中心に39のお店や団体が主旨に賛同して「ビーチマネーショップ」として活動しています。 (2021年5月現在)
全国に取り組みがさらに広がるようSNSで発信をしたり、イベントを開いたりしています。
(写真提供:ビーチマネー事務局)
宝探しの気分でビーチグラスを探して砂浜を歩き、ゴミを見つけたら拾う!きれいな海を守ることにもつながります。
女子アナ47YouTubeチャンネルでも『ビーチマネー』をご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

落ち着かない日々が続きますが、2021年の夏も楽しく過ごせますように。

アナウンサー紹介

NHK長野放送局、NHK静岡放送局でキャスターを9年務める。ニュース、中継、リポーター、ラジオパーソナリティなど幅広く経験。好きな仕事はロケハン(ロケーションハンティング)!各地を訪ね歩き魅力を探して伝えるコーナーを担当し、紹介した市町村は95。「恋をするように取材をする」がモットー。旅・グルメ・体験リポートが得意。出身はお茶畑が広がる静岡県。また中学生の時に台湾で過ごし台湾茶に触れたことからお茶の魅力に引き込まれる。趣味はミュージカル鑑賞。0歳児の育児に奮闘中!