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元観光大使の服部おすすめ!『西粟倉村』の魅力に触れるイベント開催【岡山県】

目次

こんにちは。元NHK岡山放送局キャスターの服部由佳です。東京で開かれている、岡山県西粟倉村の魅力を紹介する展示会に行ってきました。以前、『おかやま観光フレンズ』という県の観光大使をしていたことがあるんですが、やはり地元・岡山のイベントがあると聞くと、元観光大使の血が騒ぎ、PRしたくなります!幼い頃、私も家族でよく出かけた思い出の場所、岡山県西粟倉村をご紹介します。

西粟倉村ってどんな場所?

 西粟倉村(にしあわくらそん)は岡山県の最北東端、北は鳥取県、東は兵庫県と境を接しています。
村の面積の約95%が森林で、そのうちの84%が杉やヒノキなどの人工林。先人たちが育て守ってきた大切な資源を次の世代に受け継ごうと、『百年の森林(もり)構想』と題して、村全体で取り組んでいます。
西粟倉村では2007年から“村で挑戦する人”を発掘していくことを目的に村外から広く移住者を募り、空き家を改修して低価格で提供できるよう体制を整えるなど、村で企業する人のための支援を行ってきました。今では約1500人の住民のうち移住者の割合が10%を超え、50以上の企業が木材を使った特産品の制作や自然の恵を利用した様々な取り組みを行っています。

鹿の革製品などが並ぶ『西粟倉村展』東京で開催

 そんな企業の取り組みや特産品を知ってもらおうと、3月31日まで東京千代田区で『西粟倉村展』が開催されています。場所は、新有楽町ビル地下1階にある“持続可能”をテーマにしたカフェ・雑貨店『Sustaina Station Daidai』です。
店内には、革工房が村内で捕獲された鹿の皮を加工して制作したエプロンや帽子のほか、西粟倉村に家族で移住したイスラエル出身の作家が作った木工作品、間伐材を使った子ども向けのおもちゃやキッチン雑貨、食品などが並んでいます。

こちらは、ヒノキの間伐材を使った包丁スタンドです。表面の穴など、樹木が本来持っている風合いを活かして作られているのが特徴で、包丁を傷つけず収納出来るように、中に竹串がたくさん敷き詰められています。
また店内では、西粟倉村のふるさと納税の返礼品にもなっている鹿肉を使ったステーキ弁当や、パンにヒノキを練り込んだ『ヒノキパン』も味わうことが出来ます。

特産品の試食も!西粟倉の魅力を役場職員が紹介


 さらに3月24日(木)には、Sustaina Station Daidaiで『岡山県西粟倉村 持続可能な地域づくりイベント』が開催されます。西粟倉村のSDGsの取り組みや仕事、暮らしのことなど、役場の職員の方から直接話を聞けるほか、先程ご紹介した鹿肉ステーキとヒノキパンを試食することも出来ます。
『岡山県西粟倉村 持続可能な地域づくりイベント』
3月24日(木) 第1部15:00~17:00 第2部 19:00~21:00 
参加は無料ですが、各回とも定員15人なので下記URLから事前にお申し込み下さい。
https://forms.gle/E8t6Zr8hSpQUoEPr7
西粟倉村は、幼い頃家族で古民家を借りて宿泊したり、温泉へ出かけたり、思い出深い場所です。ぜひこのイベントをきっかけに岡山県西粟倉村のことを知って頂きたいです!

【問い合わせ先】
西粟倉村役場産業観光課 0868-79-2230
Sustaina Station Daidai (https://daidai.mijp.co.jp/)
03-6206-3663

アナウンサー紹介

岡山県岡山市出身。東京の大学を卒業後、地元のNHK岡山放送局で昼前の情報番組や夕方のニュースのリポーターなどを4年間務める。その後フリーとなり、地元の民放局のリポーター、地域のイベントや式典、トークショーや結婚式の司会を多数経験。2018年に気象予報士の資格を取得し、現在は子育てをしながら、気象の仕事に就くことを目標に勉強中。