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よんなな プロジェクト

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【マリヌス航海日誌】あのオブジェも橋梁くぐりも水上バスだから楽しめる!

目次

 『女子アナ47マリン部~Marinus(マリヌス)~』は日本全国の海の魅力を伝えようと、メンバー有志で作られたグループです。マリヌスは、ラテン語で『海』を意味しています。海の魅力、楽しみ方をお伝えするのはもちろん、海を安全に楽しむ注意点をはじめ、海を守る活動にも携わっていきたいと考えています。47発信プロジェクトや、動画コンテンツ、SNSやイベントなどを通じて、海の魅力をみなさんにお届けします。
今回は水上バスから楽しめる景色と隅田川テラスの楽しみ方を、山部朱里がお伝えします!

水上バスから楽しめるあのオブジェ

 水上バスについて東京水辺ラインの担当者の方にご連絡したところ、素敵な写真をいただいたのでご紹介します。
水上バスから望む金色のオブジェとスカイツリーまずは、水上バスの奥に浅草といえばの金色のオブジェとスカイツリーが映るこちらの写真です。この金色の雲のようなオブジェは、アサヒグループ本社の隣にあるスーパードライホールの屋上にあります。1989年(平成元年)にアサヒビール創業100年を記念してホールとともに建設されました。オブジェは、フランスのフィリップ・スタルク氏がデザインしていて、フランス語で金の炎という意味の『フラムドール』と呼ばれています。オブジェがアサヒビールの燃える心を象徴した炎、下のスーパードライホールが聖火台をイメージしているそうです。今では浅草の名物となっていますね。

橋梁をくぐれるのは水上バスだけ!

正面には勝鬨橋が見える こちらの写真は、勝鬨橋付近で水上バスのデッキから撮影されたもので、正面に見える橋が勝鬨橋(かちどきばし)です。
勝鬨橋は1940年(昭和15年)に完成した開閉型の跳ね橋です。船の往来に合わせて開閉していましたが、1970年(昭和45年)を最後に開かずの橋となりました。2007年(平成19年)には、国の重要文化財に指定されています。
東京水辺ラインは隅田川の橋梁をくぐる楽しみもあります!
東京水辺ラインの西尾さんは
「東京の観光地を船上から楽しめることがポイントです。船には上部デッキがあり、オープンエアーで360度パノラマのダイナミックな景色が満喫できます」
と話してくださいました。
※9月19日(日)までルートが変更されています。ホームページをご確認ください。

江戸情緒あふれる隅田川テラス

 先日、水上バスを利用して御船印を購入しに両国まで行ったときに見つけた、両国の隅田川テラスの面白いものをご紹介します!
隅田川テラスは、堤防を補強する護岸基礎を親水施設として開放されている場所です。現在は隅田川の両岸約47kmのうち約28kmの区間で整備されています。防潮堤は『隅田川テラスギャラリー』として 中央区浜町地区、墨田区両国地区、台東区今戸地区の3箇所で、それぞれの地区の江戸時代から昭和時代の街並みなどの錦絵が展示されています。

水上バスと散策、セットで楽しめる

 また、柵には相撲の決まり手の絵が48枚はめこまれています。
デザインされているのは昔の決まり手で、よく見ると力士の髪型もまわしも今とは違いますね。
隅田川テラスはベンチや花壇もあり、隅田川を眺めながら季節の花を楽しむこともできます。ランニングされている方や犬の散歩で利用されている方も多く、私も好きな散歩コースのひとつです。自転車も車も通らないのでベビーカー連れの方や小さいお子さんと一緒の散歩にもおすすめです!
あなたも、水上バスとあわせて江戸情緒あふれる隅田川テラスを散策してみませんか?

アナウンサー紹介

キャッチコピーは「あなたのピンチをチャンスに変える!」。テレビ・ラジオ・インターネットの報道からバラエティまで様々な番組の伝え手経験が強み。東京都出身。大学を卒業後、コミュニティFMで生中継のリポーターやパーソナリティー、ワンマンDJを担当。またweb生放送の進行役も数多く経験。視聴者の質問やコメントなどをリアルタイムで紹介して番組を進行するなどラジオの経験を活かし双方向を意識した進行を得意とする。その後群馬テレビの局アナになり報道キャスター・記者を経験しフリーに。ニッポン放送やインターネットの番組でも活動している。どんなピンチもチャンスに変える努力をしてきました。生放送の瞬発力は任せてください。最近は「売れるトーク術」を武器に講師業にも力をいれています。2人の子どもを育てながらママアナウンサーとして読み聞かせイベントなども行っています。我が子への読み聞かせは1万回以上。幼児食アドバイザーの資格を持ち簡単料理が得意。料理をしながらの鼻歌は昭和歌謡。あなたの気持ちに寄り添って言葉を添えられる伝え手でありたいと思っています。