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【広島三大祭り】浴衣で賑わう‘とうかさん’今年はステイホームで楽しもう!

目次

テレビ愛媛・中国放送を経て、現在フリーで活動中の久保田夏菜です!

広島の田舎で3か月の息子を育てながら、ママアナウンサーとしても奮闘中。
毎日の楽しみは息子の鼻くそを取ること(笑)。
すっきりした顔をしてくれるのが、癒しです。

 

夏の風物詩、今年もやってきた!?

そんなことをしているとあっという間に6月ではありませんか!
私、少しソワソワしています。

なぜならば!
6月には、広島のお祭り「とうかさん」が開催されるからです。
このお祭りに、浴衣を着て、仕事仲間と繰り出すのが恒例となっているのです。

しかし、今年は、新型コロナウイルスの影響で、残念ながら中止となってしまいました。

ですので、今年はここで皆さんに、広島のお祭り「とうかさん」をご紹介しながら、ステイホームで楽しみたいと思います!

 

「とうかさん」って何?

「とうかさん大祭」とは、広島市中区にある圓隆寺の総鎮守「稲荷大明神」のお祭りで、広島三大祭りの一つ。

大祭は1620年に始まったとされていて、なんと、約400年に渡って開催されているんです。

「ゆかた着始め祭り」とも呼ばれ、浴衣を着た参拝客で街は賑わいます。
「とうかさん」がやってくると、夏の訪れを感じずにはいられません。
広島の夏の風物詩でもあるのです。

※浴衣にご注目ください!“広島東洋カープ”新井さんバージョンです。

テレビ中継用にお借りしました。

 

 

あなたの街の風物詩は?

ところで、“風物詩”というと、あなたの街にはどんなものがありますか?
広島は、お盆時期にお墓の周りに供えられる鮮やかな「盆灯篭」や、冬になれば、美味しそうな香りに誘われて思わず足を運んでしまう「カキ小屋」など。

以前働いていた愛媛では、夏の毎週土曜日に、松山の商店街に屋台が並ぶ「土曜夜市」や、秋になると、芋などの地元野菜をふんだんに使った大鍋を河川敷や公園などで楽しむ「いもたき」……。

風物詩を思い浮かべるだけで、なんだか季節を感じられる気がしてきませんか?

 

 

楽しみながら、乗り越えましょう!

新型コロナウイルスの影響で、各地で、さまざまなイベントが中止・延期になってしまっています。

仕方ないことだとは思っても、少し寂しさも感じます。

でも、そんな時だからこそ、写真を眺めてみたり、思いを馳せてみたり、歴史を調べてみたり……。
そんな楽しみ方もありなのかなと思います!

なかなか元通りの生活とはいきませんが、お互い楽しみを見つけながら乗り越えましょうね!

※ちょうちんが真っ赤に点灯された「とうかさん」おなじみの景色

 

 

アナウンサー紹介

自然大好きアナウンサー。2年前に田舎に移住し、毎日1時間半かけて職場へ通う。仕事は、バラエティ番組や情報番組が中心。休日は、畑仕事に汗を流す。ライフワークは、カンボジアの田舎にある地雷村に通うこと。現地では、自らカメラを回し、取材を行い、内戦の爪痕に苦しむ村人の現状を伝える活動にも取り組む。2018年、ヒロシマ平和創造基金「国際交流奨励賞」受賞。