トップ

よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

3万人の海好き、船好きが集まった『ボートショー2022』【マリヌス航海日誌】

目次

マリン部・Marinus(マリヌス)の大下佳菜です。愛媛県で生まれ、静岡県で育ちました。こどもの頃から船や電車など乗り物が大好き!(ただ、最近乗り物酔いがひどくて困っています。)今年こそ船に乗る機会を作りたいと思っています。
海の魅力や取り組みをご紹介している『マリヌス航海日誌』をお届けします。今回は、先日行われた『ジャパンインターナショナルボートショー2022』についてです。

3万人が訪れたジャパンインターナショナルボートショー

 本格的なマリンシーズンの訪れを告げる催しとして、多くのファンから愛されている『ジャパンインターナショナルボートショー』。今年はパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナのリアル会場、そしてオンラインと3つの会場で開催され、リアル会場は3月31日から4月3日の4日間にわたって行われました。
ジャパンインターナショナルボートショー2022国の内外から245社の団体が出展し、およそ210艇のボートやヨ水上バイクが展示されました。会場に訪れた人は、4日間で3万1352人(日本マリン事業協会発表)。パシフィコ横浜では、開場前には行列ができるほどとても賑わっていた日もありました。

見て、触れて、確かめて楽しむ

 パシフィコ横浜のテーマは「見る」「触れる」「確かめる」。主要メーカーのニューモデルを中心に最新のジェットギアが勢揃いした『ジェットビレッジ』、小型ヨットがずらりと並んだ『セーリングビレッジ』。親子で楽しめるペーパークラフトや海のポスター作りが行われた『マリンキッズプログラム』なども行われていました。体験メニューが充実していて、感染対策を行いながら多くの来場者の皆さんが楽しんでいました。私もクルーザーに乗船!見て、触れて、海気分を味わうことができました。

日本で唯一わたしたちも乗船できる帆船『みらいへ』

帆船みらいへ
 こちらは、『帆船みらいへ』です。パシフィコ横浜に隣接しているぷかり桟橋で会期中に体験乗船会が行われました。『みらいへ』の全長は52.1m、世界一周できる設備があります。大阪市が1993年に建造したセイルトレーニングシップ『あこがれ』が前身で、大阪市による運行が終了した後、現在は一般社団法人グローバル人材育成推進機構が所有し『みらいへ』と命名しました。一般の方が乗船できる国内唯一の帆船で、神戸港を母港にして海事・海洋教育やクルーズ、国際交流の場を提供しています。
残念ながら帆を広げて進んでいる様子を見ることはできませんでしたが、とても勇壮でいつか機会があれば乗船してみたいと思いました。

女子アナ47の仲間と過ごす時間


 華やかな場所で過ごした4日間。ただボートショーを楽しんでいたわけではなく、プレス受付の一員として参加させていただきました。報道関係者にご案内をしたり、取材の応対をしたり、情報を取りまとめたり。放送局で勤めていた時には、取材をする立場だったので、とても新鮮で貴重な体験をすることができました。
そして、記者会見に続き、女子アナ47のメンバーと一緒に仕事をすることができたんです。アナウンサーと同じ現場に立つことは少ないので刺激をたくさんもらいました。
ボートショーで、ご紹介したい話題とも出会えたので、取材を重ねて『マリヌス航海日誌』でご紹介させていただきたいと思っています。
リアル会場でのボートショーは幕を閉じましたが、オンライン会場は8月31日まで行われています。
【オンラインボートショー】
https://online.boatshow.jp

アナウンサー紹介

NHK長野放送局、NHK静岡放送局でキャスターを9年務める。ニュース、中継、リポーター、ラジオパーソナリティなど幅広く経験。好きな仕事はロケハン(ロケーションハンティング)!各地を訪ね歩き魅力を探して伝えるコーナーを担当し、紹介した市町村は95。「恋をするように取材をする」がモットー。旅・グルメ・体験リポートが得意。出身はお茶畑が広がる静岡県。また中学生の時に台湾で過ごし台湾茶に触れたことからお茶の魅力に引き込まれる。趣味はミュージカル鑑賞。0歳児の育児に奮闘中!