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聖地巡礼!“鬼滅の刃”の世界観が味わえる北九州市のおすすめスポット【福岡県】

目次

こんにちは!元NHK京都局・福岡局キャスターリポーターの谷川のぞみ(旧性 古澤のぞみ)です。
福岡県北九州市出身で、去年までTNCテレビ西日本北九州支局で報道リポーターをしていました。現在は2児の母となり、北九州市を中心にフリーアナウンサとして活動しています。
今回は、あの大ヒットアニメ『鬼滅の刃』の世界観が味わえる北九州市のおすすめスポットをご紹介します。

岩を斬るあの名シーンを再現できる!?『荘八幡神社』

 まずは、北九州市小倉南区にある『荘八幡神社』です。鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎が最終戦別に行くために斬った巨大岩にそっくりな岩があります。それがこちら…!縦に真っ二つに入った亀裂…本当に刀で斬ったかのようです!神社では『鈴石』と呼ばれていて、約7万年前の阿蘇山の大噴火で飛ばされてきたと伝えられています。しめ縄がかかっているところもそっくりですよね。岩の前で刀を振り下ろすポーズをとれば、あのワンシーンを再現できます。せっかくなので私も炭治郎のコスプレをして岩を斬るポーズを取りました!
アニメで脚光を浴びたことで鬼滅ファンの参拝者が増えていて、鬼滅の刃のキャラクターが描かれた絵馬も飾られるようになってきたそうです。
荘八幡神社の鈴石

最終戦別の舞台『藤襲山』の藤棚にそっくり!

 続いては、鬼滅の刃のキーアイテムである、鬼除けの花『藤の花』で有名なスポット。北九州市八幡西区の『吉祥寺』です。鬼滅の隊士になるための最終選別の舞台『藤襲山(ふじかさねやま)』の藤棚にそっくりだと話題です。800年以上の歴史ある浄土宗の寺『吉祥寺』。高い石段の先にある寺の境内には…一面の藤の花が広がります!艶やかな紫や白、紅など色とりどりの藤が寺の境内を天蓋のように覆い隠し、すだれのように風に揺れます。
特に紫の野田藤3本は樹齢130年ほどで、市の保存樹に指定されています。藤棚の下を歩くと、甘い香りに癒されますよ〜。最終戦別に臨む炭治郎になりきって、揺れる藤棚を鑑賞されてはいかがでしょうか。
※写真は数年前に撮ったものです。
吉祥寺(北九州市)の藤

鎹鴉にそっくりな銅像がある『岡田神社』

 最後は、同じく北九州市八幡西区にある『岡田神社』。境内には、神社ゆかりの3本足の『八咫烏(やたがらす)』像があります。アニメの中に登場する、連絡役の鎹鴉(かすがいがらす)にそっくりなことから、鬼滅の刃の聖地として訪れ、記念撮影をするファンが増えているそうです!
私も八咫烏と一緒に記念撮影をしました!気分はすっかり炭治郎です(笑)

今年の藤のシーズンはもう終わりましたが、また来年以降、北九州市を訪れる際は、聖地巡礼してみてはいかがでしょうか?

【荘八幡神社】
福岡県北九州市小倉南区中貫本町3-1
【吉祥寺】
福岡県北九州市八幡西区吉祥寺13-11
【岡田神社】
福岡県北九州市八幡西区岡田町1-1

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