トップ

よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

三兄弟のママアナウンサーはラジオの歌のおねえさん!?【東京都】

目次

 お久しぶりです。師走を激走中の山部です。8月に男の子を出産し、三兄弟のママになりました。産後3週間でマイクを握り、11月からはレギュラーのお仕事も復帰しました。今回は約10年前から働いているラジオ局「ニッポン放送」でのお仕事について紹介します。

ママの仕事は「ラジオで歌う」!?

 現在私は、ラジオ局「ニッポン放送」に週に1〜2回出入りしています。仕事内容は生放送中に地震や気象情報・交通情報の速報をいれることです。もちろん「アナウンサー」として。速報ニュースを対応するので、オリンピックやワールドカップのニュースも読みます。生放送中に番組のパーソナリティから「山部アナウンサーお願いします」と振られます。音楽に乗せて速報をいれることもあります。今は主に夜の時間を対応しているため、我が子たちの寝かしつけや夜間のミルク対応は主人にお願いしています。家族のサポートのおかげでお仕事ができています。

さて、三男がうまれてから長男がママっ子になったような気がします。なんでも「ママがいい」と言うようになりました。ある日私がお仕事で出掛ける準備をしていたら、長男からこんなことを言われました。
「ママ!今日はラジオでなんのお歌うたうの?」
なんと!いつのまにか私、歌ってる(笑)!私は「ラジオの歌のおねえさん」になっているようです。

始まりは朝ごはん作り!ニッポン放送と私

 約10年前から働いていると冒頭でお伝えしていますが、最初から夜の生放送に速報をいれる仕事をしていたわけではありません。初めてのニッポン放送でのお仕事は「朝ごはん作り」でした。え!?「ラジオの歌のおねえさん」ではなくて「おかあさん」してたの?と思いますよね(笑)。朝の番組の電話対応や書類の保管や番組内容の記録など、事務のお仕事をしていました!朝ごはん作りは、番組終わりに出演者のみなさんが食卓を囲むのですが、ケータリングではなく私が朝ごはんを作りますと申し出たのが始まりです。山形の祖母から教わったナスの味噌炒めやピーマン炒めなど田舎料理の味付けが好評でした。おばあちゃんに感謝です。こだわっていたのはお味噌汁です。旬の野菜のお味噌汁を作るようにしていました。懐かしい思い出です。
そこから番組の中継リポーター、日勤でニュース担当、プロ野球スタジオ担当と年を重ねるごとに新しい挑戦をさせてもらいました。そして我が子たちは三人とも出産後に抱っこしてもらうくらい、社員のみなさんには仲良くしていただいています。なにより私の父がニッポン放送の大ファンなので、私がニッポン放送で働いていることを喜んでくれるのがうれしいです。

ラジオの楽しみ方

 みなさんはどんなタイミングでラジオを楽しみますか?好きなアーティストが出演しているとき、新しい音楽を聴きたいとき、推しが喋っているとき・・・それぞれの楽しみ方があると思います。今はスマホで全国のラジオが聴けるアプリもありますので、ラジオを持っていなくても楽しむことができますね。
私のラジオの好きなところは「ながら聴き」ができることです。洗い物をしながら、料理を作りながら、と何かをしながら聴くことがほとんどです。よく聴くラジオだと、コーナーの音楽でそのときの時刻がわかります。昭和歌謡が大好きなので、ラジオから流れる曲にあわせて気持ちよく歌ってしまうこともあります。(まさに歌うおねえさん。いや、おかあさん)
これからもラジオとともに生活する方のために、正しい情報をわかりやすくお伝えできるよう、日々精進いたします。三兄弟ママアナウンサー、今日も元気に歌います!

アナウンサー紹介

キャッチコピーは「あなたのピンチをチャンスに変える!」。テレビ・ラジオ・インターネットの報道からバラエティまで様々な番組の伝え手経験が強み。東京都出身。大学を卒業後、コミュニティFMで生中継のリポーターやパーソナリティー、ワンマンDJを担当。またweb生放送の進行役も数多く経験。視聴者の質問やコメントなどをリアルタイムで紹介して番組を進行するなどラジオの経験を活かし双方向を意識した進行を得意とする。その後群馬テレビの局アナになり報道キャスター・記者を経験しフリーに。ニッポン放送やインターネットの番組でも活動している。どんなピンチもチャンスに変える努力をしてきました。生放送の瞬発力は任せてください。最近は「売れるトーク術」を武器に講師業にも力をいれています。2人の子どもを育てながらママアナウンサーとして読み聞かせイベントなども行っています。我が子への読み聞かせは1万回以上。幼児食アドバイザーの資格を持ち簡単料理が得意。料理をしながらの鼻歌は昭和歌謡。あなたの気持ちに寄り添って言葉を添えられる伝え手でありたいと思っています。