こんにちは、静岡県磐田市出身の大下佳菜です。ふるさとに関する嬉しいニュースを見つけました。
『スポーツのまちランキングで静岡県磐田市が1位!』
サッカーやラグビーチームの本拠地、そしてモータースポーツでも注目を集めています。さらに、あのお二人の出身地だということも影響していると思うんです。
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『スポーツのまち』ランキング1位は磐田市!あの“ペア”のおかげ?【静岡県】
目次
2022.02.21
スポーツのまち1位 磐田市
東京オリンピック 卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した伊藤美誠選手と昨年引退した水谷隼さん。静岡県磐田市出身です。こちらの記事【オリンピック】卓球金メダルペア「みまじゅん」のふるさと 静岡県磐田市から応援! でもご紹介しましたが、市は懸垂幕を作ったり展示をしたり広報誌で特集を組んだりとお二人を応援してきました。
そんな磐田市が1位となったのが、民間の調査会社 ブランド総合研究所が行っている『スポーツのまち』として思い浮かぶ市町村ランキング。47都道府県や全国の1000市区町村を対象に魅力度や認知度、地域のイメージなどの項目を評価しています。このランキングで、磐田市ははじめて全国1位となりました。市によると、サッカーJ1『ジュビロ磐田』やラグビー『静岡ブルーレヴズ』が拠点を置いていること、またモータースポーツでも注目を集めていること、そして水谷さん、伊藤選手の出身地ということが要因ではないかと分析しているそうです。
みまじゅんの凱旋
そして、金メダリストが昨年末に凱旋しました。
昨年12月にヤマハスタジアムで行われた『凱旋報告会』。磐田市が主催し、およそ3000人が集まりました。私も会場に行ってきました。 お二人は、白いジャケットに赤いパンツの姿で参加。東京オリンピックの日本選手団公式服装を披露してくださいました。(当日は寒波で強烈な寒さだったため、黒いダウンコートを羽織っていましたよ。)
報告会では、試合中のエピソードや今後の目標などを話していて、さすが幼なじみ!信頼し合っているのだなと仲の良い様子が伝わってきました。 新型コロナウイルス感染対策のため「おめでとう!」と声をかけることはできませんでしたが、拍手や手を振って祝福を伝えることができました。
金メダリストの功績称える金色のポスト
同じ日に磐田市役所で公開されたのが、こちらの郵便ポスト。暖かな日差しに照らされてキラキラと輝いています。伊藤美誠選手の功績を称える金色のポスト『ゴールドポスト』です。東京オリンピック・パラリンピック金メダリストのゆかりの地に金色ポストを設置する内閣官房と日本郵便によるプロジェクトで、選手名や競技名、出身地などを記したプレートが取り付けられています
先輩に続け!五輪使用の卓球台
さらに市内にある卓球場ラリーナには、東京オリンピックで使用された卓球台が展示されています。
卓球台本体とネットに五輪のマークがあしらわれていて、市によると、決勝会場に備えられた10台のうちの一つで、選手がウオーミングアップに活用していたとのこと。伊藤美誠選手と水谷隼さんのサインも入っています。卓球台を見てから練習を始めると、きっと熱が入るはず!
スポーツのまち、磐田市。伊藤選手、水谷さんに続くオリンピアン、そして金メダリストが誕生するのが楽しみです
NHK長野放送局、NHK静岡放送局でキャスターを9年務める。ニュース、中継、リポーター、ラジオパーソナリティなど幅広く経験。好きな仕事はロケハン(ロケーションハンティング)!各地を訪ね歩き魅力を探して伝えるコーナーを担当し、紹介した市町村は95。「恋をするように取材をする」がモットー。旅・グルメ・体験リポートが得意。出身はお茶畑が広がる静岡県。また中学生の時に台湾で過ごし台湾茶に触れたことからお茶の魅力に引き込まれる。趣味はミュージカル鑑賞。0歳児の育児に奮闘中!